ルーミーのオイル交換時期や頻度は?オイル量とオイル粘度、フィルター交換まで紹介!

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ルーミーのオイル交換時期や頻度は?オイル量とオイル粘度、フィルター交換まで紹介!

トヨタ・ルーミーに限らず、エンジンオイルについては意外と知らないものですよね。

実際のところ、トヨタなどのディーラーが定期点検の連絡をくれます。

なので何も考えなくても点検の時にオイル交換をしている人も多いのではないでしょうか?

引用:https://toyota.jp/roomy/

実は何も考えずにオイル交換をしていると、損をする場合もあるんです。

今回はオイル交換時期や頻度、目安。またルーミーのオイル量や種類などもまとめました。

ルーミーのオイル交換時期や頻度は?

引用:https://toyota.jp/roomy/

では早速ルーミーのエンジンオイルについて適切な交換時期や頻度についてみていきたいと思います。

正しい情報を知ることで、様々なメリットがあります。

エンジンオイルの交換時期・タイミングは?

引用:https://toyota.jp/roomy/

まずはじめに多くの人が知りたいのが、エンジンオイルの交換時期ではないでしょうか?

新車で購入した場合、数年は定期的なメンテナンスとして点検があり、ディーラーから連絡をもらえます。

なのでなんとなくそのタイミングでオイル交換もしている人多いのではないでしょうか?

 

オイル交換時期・タイミングの目安としては、普通車かターボかで変わってきます。

実際のルーミーで見ていきますと下記の表のようになります。

グレード 交換時期走行距離 交換時期期間
カスタムG、G、X“S”、X、G“Cozy Edition” 15,000km 1年
カスタムG-T、G-T 5,000km 6ヶ月

普通のガソリン車とターボとでは、走行距離では3倍、期間では2倍違うんですね。

ただし上記の表はあくまでも目安となります。

上記の表の半分の時期や走行距離でオイル交換を推奨することもあります。

オイルの汚れ具合によっては変わってきますので、お店で相談をしてみるといいかと思います。

エンジンオイルの役割は?

引用:https://toyota.jp/roomy/

では実際、エンジンオイルってなんのためにあるのでしょうか?

実は何となくはわかるけれどそこまで詳しくはわからないという人も多いのが現状です。

そこで、エンジンオイルの役割をまとめました。

エンジンオイルの役割①潤滑の役割

エンジンオイルはエンジン内部の機械の動きを潤滑にする役割があります。

エンジンオイルがあることにより、機械同士の摩擦を減らしてくれてスムーズにエンジンが動くことができます。

機械同士の摩擦を減らしてくれるということは、それだけスムーズに機械が動きますので、当然燃費も良くなります。

また、機械の摩擦により消耗が激しくなりますので、車が内部から傷みやすくなります。

そういった車の寿命も伸ばしてくれるのもエンジンオイルの特徴になります。

参考:ルーミーの不具合トップ3はこれ

エンジンオイルの役割②エンジン内部の気密

引用:https://toyota.jp/roomy/

粘着のあるエンジンオイルがエンジン内部にいきわたっていることで、エンジン内部の爆発漏れなどを防ぐことができます。

エンジンの中は車を走らせるために常に爆発をさせてエネルギーを作り出しています。

爆発のエネルギーで力が発生しているということは、爆発漏れがあればその力も漏れてしまい、余計なエネルギーを使ってしまいます。

そうなると当然それだけガソリンも必要となり燃費も悪くなるのです。

エンジンオイルの役割➂エンジン内部洗浄

引用:https://toyota.jp/roomy/

エンジンに内部は車を動かす事によって発生する様々な老廃物があります。

そんな老廃物を取り去る役割があります。

エンジンを動かすときに様々な金属の動きによってエンジンが動いています。

その金属同士が当たるので、細かいカスなども多く発生をします。

そんなカスを回収してくれる役割があるんですね。

逆にそんなカスを回収できなければ、エンジン内部のどこかが詰まってしまったりして故障の原因にもなります。

参考:ルーミーの運転性能は良い?悪い?

エンジンオイルの役割➃エンジン冷却

エンジンの内部は爆発を繰り返している為、非常に高い熱を持ちます。

そんな熱を冷却する作用があります。

エンジンオイルが常にエンジン内部を循環していることで熱が上がりすぎるのを避けて、オーバーヒートしないように保ってくれているのです。

エンジンオイルの役割➄内部のサビの防止

引用:https://toyota.jp/roomy/

やはり金属ですのでサビが発生しやすくなります。

エンジンオイルで金属の表面に膜をつくることでサビの防止にもなります。

サビついた金属を想像してもらうとわかりやすいのですが、ネジなんかがサビてしまうと動かなくなってしまいますよね。

エンジンも同じでサビがついてしまうことで、エンジンの故障や不調にもつながってしまいます。

 

以上がエンジンオイルの代表的な役割となります。

その他にも様々な役割を担っているのがエンジンオイルなんですね。

こうやってエンジンオイルの役割を見ていくと、実はエンジンを動かす上でとにかく重要な役割をしていまして、なくてはなわない存在にもなります。

エンジンオイルを交換しないとどうなる?

引用:https://toyota.jp/roomy/

とはいうものの、エンジンオイルって多少交換しなくても車は動くので大丈夫なのでは?

と思っている人も多いようです。

たしかにガソリンと違ってエンジンオイル量が目に見えるわけでもありませんし、ある程度走っていてもそこまで変化には気づきませんよね。

しかし見えない部分だからこそ、危険なんです。

エンジンオイルは様々な役割をしている為、結構な頻度で汚れます。

引用:https://toyota.jp/after_service/tenken/about/maintenance/oilfilter/

先程のエンジンオイルの役割にも書いたように、汚れを掃除してくれたりしてくれます。

そのため当然エンジンオイル自体は汚れてきます。

写真の通り、汚れたエンジンオイルをそのまま使用していると当然エンジンのトラブルにもなるのです。

その結果として車の故障にもつながるのです。

またエンジンオイルの量自体も減ってきます。

引用:https://toyota.jp/roomy/

エンジンオイルが少ない状態で使用をしていることで、エンジンが焼き付いてしまうという事態にもなりかねません。

そういった意味でもエンジンオイル交換はしっかりと、交換目安の距離や時期を守った方がいいですね。

そしてエンジンのトラブルが起きやすくなるということは、それだけエンジンが傷むということにもつながります。

車を乗り潰すつもりで10年ぐらい同じ車を乗り続けるならいいのですが、もし売ることも考えている場合は、エンジンの状態というのはとても査定に響きます。

参考:車を高く売るためのポイントは?

上記の関連記事にも細かく記載してありますが、エンジンは買取の査定の際には必ず確認をする個所になります。

見た目ではなかなかわからない場所になりますが、できるだけ良い状態に保つことが大事です。

エンジンフィルター(オイルフィルター・エレメント)の役割や交換時期は?

続いてエンジンオイルの交換とセットになってくるのが、エンジンフィルターです。

エンジンフィルターや、オイルフィルター、エレメントなどともいわれます。

ではそんなエンジンフィルターの役割と交換時期目安をみていきましょう。

オイルフィルターフィルター(エレメント)の役割は?

オイルフィルターの役割ですが、エンジンオイルで回収してきた汚れをストックしておく場所というイメージでとらえるとわかりやすいと思います。

実際にはエレメントといわれる『ろ紙』でオイル中の老廃物などをストックしてくれて、エンジンオイルをなるべく綺麗な状態にしてくれます。

そして当然、エレメントの老廃物はどんどんたまっていきます。

引用:https://toyota.jp/after_service/tenken/about/maintenance/oilfilter/

写真のように真っ黒になるまで溜まりますので、当然エンジンオイルも汚れてきますよね。

この汚れた状態までいってしまうと、エンジンオイルの汚れを回収しきれずに、エンジンオイルがどんどん汚れていってしまうのです。

その結果、先程紹介したようにエンジンオイルの汚れがひどくなり結果としてエンジンの故障にもつながります。

そういった意味でもオイルフィルターもエンジンオイル同様に重要な役割をしています。

オイルフィルターの交換時期は?

引用:https://toyota.jp/roomy/

そんな大切な役割をしているオイルフィルターの交換時期ですが、

15,000km~30,000km

もしくは

1年~2年

となります。

ただし運転の仕方によっては、エンジンオイルが汚れやすくなる場合もありますので、これもやはりプロと相談をしながら交換時期を決めていくのをおすすめします。

参考:ルーミーカスタムとノーマルの違いが凄い?何が違う?

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ルーミーのオイル量とオイル粘度はどのぐらい?

引用:https://toyota.jp/roomy/

続いてはルーミーのオイル交換に必要なオイル量と、オイル粘土についてです。

★オイル量(オイルのみの場合) 2.9ℓ

★オイル量(オイルフィルターも交換する場合) 3.1ℓ

★オイル粘土0W-20

実際のところ、自分でオイル交換をしない限りはそこまで知る必要のない情報にもなります。

まあこのぐらいの量が使われているんだな程度で知っておいていただけたらと思います。

もちろん自分で交換をしたいという人は絶対に知っておいた方がいい数値にもなります。

ルーミーのオイル交換費用はどのぐらいかかる?

引用:https://toyota.jp/roomy/

オイル交換をするお店にもよりますが、平均は約4,000円です。

ただし約4,000円というのはオイルのみの値段になります。

オイルフィルターを交換する場合には1,500円~2,000円ぐらい追加でかかります。

それに交換の工賃が必要となりますので、合計で6,000円~10,000円ぐらい必要だと思っておいた方がいいでしょう。

もちろん新車で購入した場合には、メンテナンスパックのようなものに加入できます。

メンテナンスパックに加入をすると安くなったりしますし、ディーラーによっては、オイルのキープができるお店もあります。

またオイルをまとめて次の分も購入すれば、安くなる場合もあるようです。

ガソリンの様に頻繁に必要なものではありませんが、突然必要になりますので、ある程度、頭には入れておいた方がいいでしょう。

参考:ルーミーのグレード別買取価格の目安は?

ルーミーのオイル交換費用の年間費用は?

引用:https://toyota.jp/roomy/

オイル交換は、運転をする距離によっても変わりますし、ターボかノーマル大きく変わってきます。

もし走行距離がそこまでなかった場合を想定して、

ターボで6ヶ月に1回×6,000円~10,000円

ターボ以外で1年に1回×6,000円~10,000円

とう目安で考えておいた方がいいと思います。

また販売店によってはターボ以外でも6ヶ月に1回の交換をすすめてくる場合もあります。

もちろんエンジンオイルが綺麗で損することはエンジン自体にはありません。

しっかりとディーラーの人に状況を聞いて、交換するかどうかを決めてみてください。

参考:ルーミーおすすめオプションや売れ筋ナビ紹介!

ルーミーのエンジンオイルまとめ

引用:https://toyota.jp/

ルーミーのエンジンオイルについてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか?

今回の内容はルーミーに限らずほとんど全ての車種に当てはまることになります。

エンジンオイルはガソリンと違って、すぐに消耗するものではありませんが、汚くなることによって、故障のリスクが非常に高くなります。

特に愛車を長く乗りたいと考えている場合やなるべく高く売りたいと考えている場合には、頻繁に汚れ状況の確認をして、なるべく綺麗なエンジンオイルの状態を保っておくことをおすすめします。

とにかく日頃もメンテナンスが重要です。

また、今回の交換時期目安はあくまでも目安であり、運転の仕方や日頃運転をする道の状況、または環境によっても変わってきます。

一番は自分の目で見て確認をすることが一番ですが、しっかりとプロにも聞いてみて判断をしてみてください。

 




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